滋賀の弁護士の交通事故無料相談|草津駅前法律事務所|弁護士による無料相談、示談交渉、訴訟等
まず、何よりも、交通事故により怪我をされたときには、我慢をせず病院に行きましょう。そして、しっかりと検査をしてもらいましょう。
特に、追突事故による、頚椎捻挫(いわゆるむち打ち)や腰椎捻挫については、初めは大丈夫と思っていても、後で痛みが出てきて長期間続くという例がよくあります。その際に、事故直後のMRIがとても重要になってきます。MRIは、ある程度の規模の病院でないと無い場合がありますが、事故直後のMRI画像があるかどうかで、後遺障害が認められるかどうかが変わってくることもよくあります。
したがって、事故により怪我をしたときには、念のためしっかりと精密検査をしてもらうことが重要です。
また、後遺障害の認定のためには、症状固定後に、「後遺障害診断書」という特殊な診断書を医師に書いてもらうのですが、保険会社任せにせず、自分自身が診察を受けた上で診断書を書いてもらいましょう。
保険会社が「診断書はこちらで取れますよ」と言ってくることがありますが、医師も人間ですから、患者を診察して書いた場合と、保険会社から言われて書いた場合では、内容や丁寧さに差がでてきてもおかしくありません。診察時に、現在でも残っている自覚症状等をしっかりと医師に伝えていくことが重要です。